Introduction

ご挨拶

 透析患者様にとってバスキュラーアクセス(シャント)は 透析の出入口として命綱とも言えるものです。 下記に示したような基本のシャント造設を実現するためには、 患者様それぞれの容態や生理的条件(血管の状態や透析歴など)を 充分見据えた上で様々な対策を判断し適切に対応していくことが大切です。
 天野医師は専門医として透析医療の現場に約半世紀、患者様のシャント手術・治療に取組んで経験と研鑽を積んで参りました。当診療所は透析医学会の名誉会員でもある天野医師によるシャント手術専門の診療所です。患者様が[安心して治療を受けられ、ご満足のいく結果]にお応えするよう努めております。
シャント造設理念
患者様へ:シャントとの付き合い方
メッセージ

Introduction

院長紹介

名古屋バスキュラーアクセス天野記念診療所
院 長 天野 泉  

透析医学会専門医
1946年8月20日 生れ

【略 歴】
1972年 名古屋大学医学部 卒業
1979年 社会保険中京病院 腎臓科 医長
1985年 社会保険中京病院 透析療法科 主任部長
2004年 天理よろづ相談所病院 腎透析科・血液浄化センター 部長
2008年 名古屋バスキュラーアクセス天野記念診療所 院長
天野泉院長

【役 職】
・ 日本透析医学会 名誉会員
・ 日本医工学治療学会 元理事長
・ 日本アフェレシス学会 元監事
・ 日本急性血液浄化学会 名誉会員
・ バスキュラーアクセスインターベンション治療研究会 代表幹事
・ アメリカ人工臓器学会 会員
・ 日本透析クリアランスギャップ研究会 会長 など

【業 績】
・ 吸着剤を用いた人工肝補助システム
・ セラミック材を用いた経皮端子の開発
・ ポリウレタン人工血管の開発
・ 末梢血管障害へのアフェレシス治療
・ ブラッドアクセスへの経皮的血栓除去・血管拡張用デバイスの開発 など

【受賞歴】
・ 臓器不全対策推進功労者厚生労働大臣賞受賞(2002年10月)

【 他 】
・ 第16回日本医工学治療学会大会長 (2001年3月 名古屋)
・ 第15回日本急性血液浄化学会大会長(2004年9月 名古屋)
・ 第25回日本アフェレシス学会大会長(2005年11月 奈良)
・ 第19回日本腎不全研究会大会長(2010年7月 三重)
・ 第7回長時間透析研究会(2011年12月 名古屋)

大会長

著書
(2013年発刊)
バスキュラーアクセスインターベンションの最前線
VAIVT( Vascular Access Intervention Therapy )
 透析シャントのカテーテル治療が近年増えていることから、 他の領域の治療と同じく外科と循環器と透析と腎臓の医師がタッグを組むチーム医療が大事です。 こと透析シャントの治療については、カテーテルも外科的治療も出来る医師の技量が重要になって来ます。  天野先生はこれら外科、循環器、透析、腎臓、さらに臨床工学の全てにわたる臨床を踏まえた医師です。 そして永年の経験をもとに、[日本のVAの質向上の為の標準化]を推進すべくチェアマンとして透析医療学界全体に向けて情報発信・教育指導・研究に取組んでいます。